紫微斗数による2018年の運勢の見方

紫微斗数では主に次の3つの時期の吉凶を判断して、どの時期にどんな出来事が起こるかを観ます。

  • 10年ごとの運勢(太限)
  • 1年の運勢(太歳)
  • 月ごとの運勢(月運)

運勢は、仕事運、財運、結婚運などの調べたいことに合わせて1つ1つ個別に判断します。

例えば、2018年の財運の調べ方とポイントは、以下のようになります。

2018年の運勢(財運)の調べ方

財帛宮
D46
癸巳
子女宮
D36
甲午
夫妻宮
D26
乙未
兄弟宮
D16
丙申
疾厄宮
D56
壬辰
    命宮
D6
丁酉
遷移宮
D66
辛卯
    父母宮
D116
戊戌
奴僕宮
D76
庚寅
官禄宮
D86
辛丑
田宅宮
D96
庚子
福徳宮
D106
己亥

※D6=数え6歳~15歳、D16=数え16歳~25歳、D36=数え36歳~46歳の意味です。

①太限財帛宮から四化を飛ばす。

年の財運を調べる時は、まず太限の財帛宮から四化を飛ばします。

②太限の財帛宮を確認する。

太限の財帛宮は、次のように年齢によって宮の場所が変わります。

例えば、数え38歳の時には、太限の命宮が元の子女宮の位置に移動します。それに伴って太限の財帛宮も元の財帛宮から元の奴僕宮へ移動します。

③太限の財帛宮から四化を飛ばす。

②の図は、太限の財帛宮である元の奴僕の宮の十干(庚)から、以下の表を使って四化を飛ばした図です。

  化禄(A) 化権(B) 化科(C) 化忌(D)
廉貞 破軍 武曲 太陽
天機 天梁 紫微 太陰
天同 天機 文曲 廉貞
太陰 天同 天機 巨門
貪狼 太陰 右弼 天機
武曲 貪狼 天梁 破軍
太陽 武曲 太陰 天同
巨門 太陽 文曲 天梁
天梁 紫微 左輔 武曲
破軍 巨門 太陰 貪狼

四化はそれぞれ各星が入っている宮に付きます。(どの星がどの宮に入っているのかは、人によって異なります。)

④2018年の財運の吉凶を判断する。

最後に、2018年の干支の宮(戌なのでこの命盤では元の父母宮)から見て、次のように判断をします。この時、戌の宮が2018年の命宮となるため、それに伴って年の財帛宮は元の子女宮となることに注意が必要です。

・化禄Aが年の命宮または対宮に入っていれば、その年の財運は大吉

・化権Bが年の命宮または対宮に入っていれば、頑張れば稼げる

・化科Cが年の命宮または対宮に入っていれば、知識を使った仕事で稼げる

・化忌Dが年の命宮または対宮に入っていれば、大凶

また、年の財帛宮または対宮にAが入っていたら中吉、Dが入っていたら中凶と判断します。

この例では、年の命宮にC、年の命宮対宮にAが入っているため概ね大吉、特に知識を使った仕事で稼げると観ます。

2018年の結婚運、仕事運(試験運)、健康運、家庭運、外出運の見方

紫微斗数では四化を飛ばす宮によって、様々な運を観ることができます。結婚運、仕事運(試験運)、健康運、家庭運、外出運を観るには、次の宮をチェックしてください。

結婚運・・・夫妻宮

仕事運(試験運)・・・官禄宮

健康運・・・疾厄宮(体)、福徳宮(心)

家庭運・・・田宅宮

外出運・・・遷移宮

また、夫妻宮に大吉と大凶の両方が巡る年は、出会いはあるけれどもあまり宜しくないと判断します。

鑑定時には太限・年・月すべての運を調べて、正確な運勢を判断します。理由は、3つのうち2つで良い・悪いが重なった時に、現象が発生する確率がかなり高くなるからです。ただし、月運の見方はかなり複雑になるので、今回は年運の見方のみを紹介しました。

2018年が皆様にとって良い年になりますように!

 

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コメント

  1. 玄米衛 より:

    はじめまして。
    素人のものです、わからない所がありますのでお教えください。

    ④2018年の財運の吉凶を判断する。
    最後に、来年の干支の宮(戌なのでこの命盤では元の父母宮)から見て、
    次のように判断をします。
    ・化禄Aが〈太限命宮または対宮〉に入っていれば、その年の財運は大吉
     …………….
    とありますが、

    大限財帛宮から飛星させて、〈大限盤の命宮または対宮〉で読むのでしょうか?

    それとも〈流年盤の流年命宮または対宮〉の書き間違いで、
    戊を流年命宮にした流年盤の〈流年命宮または対宮〉で読むのでしょうか?

    __________________________

    また、太限の財帛宮または対宮も合わせてチェックして、
    大吉なら中吉、大凶なら中凶を上の結果にプラスして判断します。

    ……….. の意味ですが、

    これも、〈大限盤の財帛宮と対宮〉も同時に読み、
    その際には、
    化禄Aなら中吉、化忌Dなら中凶と読むのでしょうか?

    それとも、これも書き間違いで、

    戊を流年命宮にした流年盤の〈流年財帛宮または対宮〉で読み、
    その際には、
    化禄Aなら中吉、化忌Dなら中凶と読み、

    命宮とその対宮の結果に、
    財帛宮とその対宮の結果をプラスして
    最終的な吉凶を判断するという意味でしょうか?

    飛星派の飛星のしかたを具体的に教えてくださっているサイトは
    他に1つくらいしかなく、とても少なくありがたいのですが、
    素人にはわかりにくく、素人にも実践できるようにご教示いただけると、
    大変にありがたいです。よろしくお願いいたします。

    • shibitosulabo より:

      コメントありがとうございます!
      流年盤の流年命宮または対宮の間違いでした。ややこしくてすみませんが、修正+補足説明も加えましたのでぜひ参考にしてください。
      また、間違えがあったら教えていただけるとありがたいです。

      • 玄米衛 より:

        図まで作ってくださり、
        さらに大変に具体的にご教示いただき、
        ありがとうございました。
        素人の自分でもわかりました。

        2018年の自分の財運を、
        教えていただいた方法で
        命盤から読み取ることができそうです。
        さっそくやっております。

        ここまで具体的でわかりやすい解説は、
        他のサイトではきっと見かけることができないかと思います。
        この機会を得られただけでも、
        今年はどうも大変ラッキーの年まわりのようです。
        感謝いたします。